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オリジナルタオル作り
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正しいタオルの選び方Part1 ~サイズと仕上がりのイメージを~

2019年01月16日

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一口にオリジナルタオルを作ると言っても、タオルの種類の多さに頭を抱えるご担当者さまは少なくありません。最適なタオルを発注するには、押さえるポイントがいくつかあります。今回は2回に分け、具体的なポイントをお伝えしていきます。

POINT1:サイズを決める

タオルのサイズは実に様々。デザインを決める前に、まずはサイズを決めましょう。タオルを使うシーンを想像すれば、どんなサイズが最適か自ずと答えが導けるはず。
一般的なタオルのサイズはこちらです。

ミニタオル 約20×20cm
ハンドタオル 約33×37cm
フェイスタオル 約34×86cm
タオルマフラー 約19.5×112cm
スポーツタオル 約40×110cm
バスタオル 約60×120cm
ビーチタオル 約80×150cm

POINT2:タオルの理想の出来上がりに近い「プリントと織り方」を選定する

どんなデザインにするのか、どんな仕上がりが理想かによって、選ぶプリント方法と織り方は違ってきます。ここでは3つのプリント方法と2つの織り方をご紹介します。

全面プリント
タオルの端から端までの全面をプリント出来る製法です。短納期をご希望の方やコスパよく今治製タオルを作りたいという方におすすめの製法です。インクは「染料インク」という柔らかいインクを使用し、生地の奥まで色を染みこませます。濃色でのプリントも、タオル本来の柔らかさと肌触りを保ちます。コンサートグッズやイベントグッズなどに適しています。

枠有プリント
タオルの四方に白枠を設け、その白枠内にデザインをプリントできる製法です。最大の魅力は低コストに加え、他のプリント製法に比べ短納期であるという点。ハンドタオルですと1枚あたり180円(100枚~)からご注文可能です。インクは「顔料インク」という硬いインクを使用し、生地の表面にインクを付着させる方法をとります。にじみが少ないので、細かい絵柄・文字の再現が得意です。全面プリント同様、コンサートグッズやイベントグッズなどに適しています。

フルカラープリント
タオル用の大型プリンターで、染料インクを吹き付けてデザインを再現する製法です。通常のプリントと違い、写真や画像データをそのままタオルに再現する事が出来ます。全面プリント同様、染料インクを使用しますので、通気性や肌触りは損なわず、タオル本来の柔らかさが感じられる仕上がりです。
鮮やかな発色が特長で、刺繍では表現が難しいぼかしやグラデーションにも対応します。吹き付けプリントのため、通常発生する「版代」がかからないのに加え、50枚からご注文可能という小ロットOKという点も大きな特長です。

毛違いジャガード織
プリントではなく、糸でデザインを表現する製法です。染色した糸を使い、縦糸と横糸を複雑・不規則に織られたジャガード織りは色落ちしにくく、しっかりとした厚みと高級感のある仕上がりが特徴です。色の違う2色の糸を使うことで、デザインをはっきり目立たせることができます。高い吸水性もあるので、スポーツタオルなどに人気の製法です。

凸凹ジャガード織
プリントではなく、糸を織ってデザインを表現する製法です。糸を織る分ボリューム(感を取り)と吸水性に優れ、高級感のあるタオルに仕上がります。糸の凹凸でデザインを表現する事から、上げ落ちジャガードと呼ばれております。型代が不要なので予算は抑えられ165円(300枚~)からご注文が可能です。

サイズとプリント・織り方をまずは決める。それだけでも理想とするタオルに近づきます。次回は生地の選び方とこだわりを持ったお客様にむけてのポイントをご紹介します。正しいタオルの選び方が分かれば、発注までの時間も短縮されるはず。また、弊社にはタオルソムリエが常駐しております。ご不明な点などはいつでもお気軽にお問合せくださいませ。

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